福岡県立香椎高等学校にて授業をおこないました! vol.3

株式会社BENLYでは、社会人特別講師招聘事業の一環として、一般社団法人 カンコー教育ソリューション研究協議会様と共同で福岡県立香椎高等学校のファッションデザイン科にて授業をおこないました。

社会人の活きた経験を織り込んだカリキュラムで、発展的・実践的に学んでもらう今回の取り組み。
今カリキュラムの中盤からは、実際に商品開発とプレゼンテーションをおこないました。

7月3日の授業にて、まずは弊社吉田よりプレゼンテーションの手法をみなさんにお話しさせていただきました。
実際にどのような方法で資料が作られているのか、プレゼンテーションの成功パターンなど、実社会での話はとても新鮮だったと思います。
その後「博多織を使用したグッズを考えよ」という課題に対する解決方法をグループで考え、
発表のために模造紙にまとめてもらいました。

7月9日に行われた中間プレゼンでは、本番同様の発表をおこないました。
商品開発のプレゼンテーションという実践形式で発表をおこなうのは初めてだったこともあり、内容や発表方法にまだまだ改善できるポイントが沢山ありました。
しかし、それを伝えると真摯に受けとめ「自分たちの発表にその内容をどう反映させるのか?何が足りないのか?」をグループ全員で真剣に考え、改良を加えてくれました。

迎えた最終授業の7月17日。
当日は博多織工業組合 理事の鴛海様をはじめ、ファッション業界に精通した方々にもお越しいただき、社会人さながらの環境での発表となりました。
最後の最後まで修正や打ち合わせをおこなった生徒たちのプレゼンテーションは、見違えるほどに改善されていました。
自分たちの考えを元に「きっとこうだろう」と仮定し発表していた内容が、周囲へのアンケートの実施やネットで公開されているデータから数値を引用し、裏付けのある事実として取り上げられ、説得力のある内容に進化していました。
内容だけではなく、発表の仕方にも変化がありました。
まとめた資料をただ読むだけではなく、一番伝えたい大切な情報を見やすくまとめ、そこに書ききれない補足情報を分かりやすくまとめて口頭で伝えるという手法に変化していました。
発表してもらった内容も、すぐに実現できそうなもの・しっかり作り込まれているものばかりだったため、その仕上がりに私たちはとても驚きました。

彼女たちの学ぶ姿勢と意欲、想像以上の成長を感じ、嬉しい気持ちと共に今回の授業の意義を改めて感じています。
高校を卒業して次に踏み出す環境では、伝える相手や目的の幅が増えていきます。
その際に必要なのが、「相手の求めているものを把握して、的確に立証したりアピールすること」です。
大学では聞いてる人を納得させるような研究発表が必要になり、就職試験の際には自分をアピールしなければいけません。
また社会人になると更にその能力を要求される場面は増えていきます。
「自分の考えを伝える・相手の心に響かせる方法」は、人により様々ですが、
どんなに素晴らしい考えや想いを持っていても予め効果のある手法を知っているか否かで、その後の評価や実現可能性は大きく変わります。

このカリキュラムを通して、今後どんなところに進学・就職しても通用する知識とプレゼンテーションの基礎能力を身につけてもらえたのではないかと思います。
数段成長した生徒たちの視野が更に広がり、自信を持ってこれからの未来に進んでくれることを願っています。