目次
LangShop($17.99/月額)
LangShopは必要なセクションを選択するだけですべてのコンテンツを自動的に翻訳してくれるアプリです。
英語を日本語に翻訳するだけであれば、テーマのカスタマイズから言語を編集することができます。
しかし、ユーザーにページ内で言語を自由に切り替えてもらいながら母国語でページを見てもらいたい場合はこちらのアプリがオススメです。
言語別で別のShopifyサイトを用意するのではなく、ひとつのサイトで多言語対応したい方向けです。
自動翻訳と書いていますが、マニュアル翻訳ももちろん可能です。
まったく言語がわからない方はGoogle翻訳とYandex翻訳を使用した、こちらのアプリの自動翻訳で簡単に多言語対応。
そして、売上が上がってきたり海外販売にもっと力を入れたいというタイミングでより自然なマニュアル翻訳と差し替えてもいいかもしれません。
このアプリでできること
- 表示言語の追加
- コンテンツの自動翻訳
- 言語スイッチャー
- 複数の通貨スイッチャー
- Shopifyメタフィールドの編集と翻訳
- 多言語サイトマップ
- チェックアウト画面の翻訳
設定方法
1.セットアップをおこなう
アプリをダウンロード後、上のような画面が表示される。翻訳を使いたいものにチェックをいれる。
2.ホームページに追加したい言語を設定する
初期設定の言語とホームページに追加する言語を追加する。言語を追加した後、画像の通りにTranslateとPublishをクリックすると言語設定は完了する。
3.翻訳言語を追加する
新たに言語を追加することができる。「Setting」をクリックし、「Language」を選択した後、「Select a Language」をクリックし新たに追加したい言語を選ぶ。訪問者の使用しているブラウザとリンクした言語が表示されるようにしたい場合は、Link Browser Language To Site Languageの「Select a language」をクリックして設定する。
4.通貨を追加する
翻訳の追加と同じ手順で、様々な国の通貨を追加できる。サイトで選択されている言語と通貨を自動的に合わせたい場合は、通貨設定の下にある「Select a language」をクリックして選択する。
5.翻訳をカスタマイズする
「Custom Variables」からマニュアル翻訳を設定することができる。
検証結果
1.ページの仕上がりを確認する。
仕上がりの確認は、販売チャネルのオンラインストアの右にあるマークをクリックすると閲覧することができる。
まとめ
「ECサイトを海外にも展開するためには、大きな労力をかけた新規開拓が必要…」というイメージがある方も多いと思います。
このアプリを使うことで多言語化に素早く対応し、越境ECに取り組みつつもシンプルな運営スタイルを保つ。
そんな新たな海外展開のかたちが見えてくるかもしれません。